WORKSトップへ
その他
SHIBUYA SAKURA STAGE(SAKURA SIDE)
PROJECT MEMBERプロジェクトメンバー
村島 大輔 計画設計
片島 雅彦 計画設計
渡辺 忠 計画設計
宇根本 真 計画設計
丸山 耕平 計画設計
吉井 崇晃 計画設計
栁 直登 計画設計
今吉 浩一朗 計画設計
奥田 美香子 計画設計
大井 雅史 計画設計
大原 こころ 計画設計
清水 隆 構造設計
中村 匠 構造設計
川村 将文 構造設計
知野 裕和 構造設計
森 悠吾 構造設計
釣賀 達稀 構造設計
福田 秀雄 設備設計
毛利 広宇 設備設計
小林 秀樹 設備設計
山田 一貴 設備設計
町田 智章 設備設計
訪れる先々に歓びがある、めぐり歩いて、楽しいまち
本事業は、日本を代表するターミナルである渋谷駅に隣接し、100年に一度とも言われる渋谷駅周辺の再開発において、渋谷駅中心地区の都市基盤整備を完成させるための重要なプロジェクトである。事業が施行されるこの桜丘口地区は、特定都市再生緊急整備地域に指定されており、交通基盤の拡充と多様な機能の導入による拠点性向上、及び防災機能の強化による都市再生への貢献が求められ、以下の項目を整備方針とする都市再生特別地区の提案を行い都市計画決定された。
1)大規模ターミナル駅の交通結節機能の強化と利便性・安全性の向上
2)国際競争力の強化を図る都市機能の導入
3)防災機能の強化と環境への取組
この整備方針を受けて、
・地域の分断や地形の高低差を解消する、利便性、快適性を向上させた回遊導線の確保
・外国人ビジネスマン等の多様な来街者の生活を支える、多言語対応の子育て支援施設・サービスアパートメント(SA)等の生活支援設備の整備
・災害時にも機能する自律性・信頼性の高いエネルギー・システムの導入、帰宅困難者対策・災害支援機能の強化などによる防災機能の強化
が計画の骨子となった。
具体的に計画を行うにあたっては、不整形かつ高低差のある敷地において住宅、オフィス、SA、店舗、子育て支援施設などが複合する大規模施設を法的に成立させることさえ難しい中で、再開発事業として専有面積を確保しながら事業費を圧縮することが求められた。一方でこのエリアはかつてオフィス・商業施設・住宅が混在したまちであったため、本事業のなかでもSAKURA SIDEにおいては、整然とした建築やまちをつくるのではなく、変化に富んだ街路や坂道、店舗、広場や緑のある、人々が集い、憩い、出会えるまちを目指すことが設計者を含む関係者間で共有された。
OUTLINE概要
所在地
東京都渋谷区桜丘町
設計・監理
戸田建設株式会社一級建築士事務所
施工
戸田建設株式会社東京支店
竣工年月
2023年11月
構造
RC造(一部S造、SRC造)
規模
地上30階・地下1階(建築基準法上は地上29階・地下2階)
延床面積
69,156.19㎡
その他の施設のご案内OTHER FACILITIES
WORKSトップへもどる