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医療施設
泉大津急性期メディカルセンター
持続可能な医療提供へ向けて
本事業は、公営の市立病院と民間病院の再編統合計画の一環として建設された、300床の高度急性期病院である。将来の医療需要を踏まえた持続可能な医療提供体制を構築するため、地域の中で高度化・専門化した分野の医療を主として担い、救急医療、災害医療、感染症対策を強化した病院となることが求められた。そこで、以下の5つのコンセプトと具体的計画を基軸として計画が行われた。
方針①:高度急性期医療を提供する運動性能の良い病院
計画:動線の合理化、関係部門の機能強化、稼働率の高い手術室
方針②:患者様・スタッフ様にやさしく快適な環境づくり
計画:患者アメニティの充実、看護業務の効率化
方針③:365日・24時間止まらない安全で安心な病院
計画:免震構造、ノンダウンホスピタル、感染症対応
方針④:北泉州地域に根差した地域密着型
計画:人口変動対応、地域貢献、工期短縮で負担軽減
方針⑤:地域環境にも配慮した省エネルギーな病院
計画:LCCの削減、低炭素社会への貢献、CASBEE-Aランク
OUTLINE概要
所在地
大阪府泉大津市
設計・監理
戸田建設株式会社 一級建築士事務所
施工
戸田建設株式会社 大阪支店
竣工年月
2024年8月
構造
鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)
規模
地上7階
延床面積
30,531.43㎡
基本設計
株式会社 大建設計
病床数
300 床
PROJECT MEMBERプロジェクトメンバー
計画設計
岡村信之
計画設計
小林圭介
計画設計
四方一樹
計画設計
大江優司
計画設計
小谷春花
構造設計
J・S
構造設計
渡邊栞
構造設計
松﨑亮太
構造設計
樋口滝
環境設備設計
田中宏達
環境設備設計
岡本力
環境設備設計
太田裕司
環境設備設計
山田一貴
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