CAREER
先輩部員のキャリア紹介
2017年入社
環境設備設計部(機械)
N.T.
03
設計者としてどんな根拠・考え方としているのかを意識しています。また、納まり・空間がどうなっているのかイメージする力も重要と考えており、空間や室用途に対して合理的な設計となるように心がけております。
1日のスケジュール
  • 09:00
    出社、メールチェック
    フリーアドレスのため、好きな席に座って仕事をスタート。まずはメールを確認し、今日1日の仕事内容を整理します。
  • 10:00
    社内打ち合わせ
    担当しているプロジェクトの社内打ち合わせに参加し、現状の課題などを意匠設計や構造設計も含めて確認。次回のお客様との打ち合わせに備えます。
  • 12:00
    昼食休憩
    会社の同僚などとも一緒に食事をすることでリフレッシュできます。
  • 13:00
    現場定例会議
    現地もしくはリモートでお客様や現場関係者と打ち合わせを行います。お客様の考えなどを汲み取り、実際の設計に反映させていきます。
  • 16:00
    メーカー打ち合わせ
    メーカーの方と打ち合わせを行い、担当しているプロジェクトに最適な設備を検討します。
  • 17:00
    資料作成
    次回の定例会議に向けて、資料を作成します。客観的に見て、分かりやすい資料を作成することが大切です。
  • 20:00
    退社
    明日の予定などを確認し、帰宅します。
STORY
2017~2018
現場研修から設計に配属されて
入社1年目は、建築施工管理として9か月間現場研修を行いました。
安全管理や作業工程の管理など毎日現場で仕事をすることで、建物に対してとても間近に感じられました。また現場内は一体感があり、大変なこともありましたが充実したものでした。
研修を終えて入社2年目より環境設備設計として仕事を開始しました。
設計1年目は、上司の補佐として工場やフットサルアリーナの設計を行い、はじめは分からないことばかりで、がむしゃらに仕事をしておりました。その中でもだんだん仕事を任せてもらえるようになり、初めてお客様との打ち合わせにて話をする際はとても緊張したのを覚えております。また、設計した物件の現場監理を任せてもらった際は、協力会社の方や現場とコミュニケーションを取り、分からないことは「聞かぬは一生の恥」と思い積極的に質問していました。
2019~2020
新本社ビル(TODA BUILDING)の設計
現場監理をしながら、新本社ビルの設計チームに入りました。入社前より関わってみたいと思っておりましたので大規模で大変な物件ですが、やりがいのある建物に携わることが出来ました。現場監理と並行しての作業となりましたが、だんだん業務の内容は理解しはじめてきて、何をしなきゃいけないか自分で考えられるようになってきました。また、そんな中で様々な検討するのに夜遅くまで仕事をしたり、触れたことのなかった設備の検討など、大変なことや面白いこと色々な経験をすることが出来ました。
2021
大型案件の担当として奮闘
新本社ビルの設計チームから離れ、地方の複数棟が連なる大型事務所ビルの実施設計に携わりました。この頃は設計物件として自分で主担当として設計したいという思いがあり、上司にも相談し積極的にお客様や他部署とコミュニケーションを取るようにすることで主担当として担当を任せてもらいました。他のゼネコンとの設計JVだったため、お客様以外に他社設計の方とも密に打ち合わせして設計を進めており、他社の設計者と話す機会はなかなかないため貴重な機会となりました。ただ、この頃はコロナウイルスの流行により、リモート会議が主になるなど働き方に変化もあり打ち合わせの仕方や資料など、どのようにするべきか模索しながら仕事をしました。また、後輩もできて、業務を教えるようになると教育や人への指示の仕方に難しさを感じました。
2022~2023
大型案件の着工と資格の取得
引き続き事務所ビルの実施設計として、契約に向けてコスト削減提案や仕様確認など打ち合わせしながら図面をまとめ、無事に着工することが出来ました。また現場監理では、現場が地方で遠くて頻繁に現地に行くことは難しかったため、協力会社の方や現場ともリモートでも密に会話をするようにして、円滑に進むよう努めました。
その他、この頃から倉庫や集合住宅の案件など複数の物件を担当するようになりました。また資格として、仕事終わりや休日に勉強をして一級建築士を取得しました。試験の直前には会社で1週間の勉強合宿に参加するなどサポートしていただきました。
Future
今後に向けて
今までの業務では、実施設計物件がほとんどでした。最近になり入札案件を初めて担当するなど、まだまだ初めての内容や知らないことが多いと感じております。
建築業界はよく経験工学であるという言葉も耳にします。なので、今後は経験のない用途の設計など、仕事問わずに色々な経験をしていきたいです。
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