入社2年目の流れ
意匠設計の場合
いよいよ設計部に配属され、様々な実務を行っていく1年の流れをご紹介します。
意匠設計部内研修のスケジュール
設計部に配属
新入部員は全員上層部の前で挨拶し、その後、まずは意匠・構造・環境設備全員で設計部内での様々な部署の話や作業内容に関して研修を受けます。
1月
意匠・構造・環境設備に分かれての研修がスタート
本配属される前の3か月間、研修を行います。
Revit、LUMIONを中心としたBIM研修と、トイレや階段などの設計研修が行われます。同期同士切磋琢磨しながら学びます。
デザインフォーラムに参加
社外建築専門家の方を招き、講演を行っていただきます。
2月
デザインフォーラムでは、建築について新たな学びを得ることができます。社外の情報にアンテナを張ることが大切です。
用途別専門教育受講
新入部員～30才台を対象とした建築用途別の基本教育を受けられます。
社内雑誌「TO-BE」の
作成スタート！
新入部員で役割分担し、社内のプロジェクトやイベントなどを纏めた雑誌を作成します。年に2冊程度発行します。
3月
即日設計課題
意匠・構造・環境設備の同期全員が参加し、チームごとに1つの建物を設計します。最後にはプレゼンを行い、社内の様々な人からフィードバックをもらいます。
各グループの作品
Aグループ「地域×学習施設としての寮」
Aグループ
Bグループ「くらしの舞台」
Bグループ
Cグループ「『コ』の道」
Cグループ
Dグループ「CUBE -キューブ-」
Dグループ
本配属先での実務がスタート！
いよいよ本格的に設計の仕事に取り組みます。
新入部員それぞれの担当物件が決まります。
社内外の様々な人と協力しながら、仕事を進めていきます。はじめは主に以下のような業務を行います。
・カラースキーム作成
・図面、パースの作成
・現場との打ち合わせ、客先との定例会議に参加
etc…
4月
若手交流会
設計4年目までの社員で集まり、交流を深めます。
5月
カラースキーム作成
建物の内外装を考えます。
各メーカーからサンプルを取り寄せ、実物を見て検討します。パースや着色平面図・立面図・展開図などを作成します。
サンプルを確認しながら検討するとイメージが湧きやすいです。
一級建築士学科試験合宿
事前の実力テストで高得点を取ると、 1週間の学科対策合宿に参加できます。資格学校講師による講義が朝から夕方まで続きます。試験前最後の追い込みです！
6月
メーカー様による勉強会
各商品についての勉強会に参加できます。
夏期休暇
7月から9月頃で約9日間（土日含む）好きな時に休暇を取得できます。夏を大いに楽しみましょう！
7月
客先定例会議に参加
お客様と様々な議題について話し合い、物事を決定していきます。議事録の作成業務もあります。
お客様の信頼を得ることが最重要です。
他物件の見学会
先輩が担当している物件の見学会に参加できます。実物を見て新たな知識を吸収するチャンスです。
8月
一級建築士製図合宿
7月の学科試験に合格すると、参加できます。自分の描いた図面を資格学校の講師に添削してもらったり、仲間とエスキスの共有をすることで実力アップが狙えます！
9月
合宿にどれだけ真剣に取り組めるかが合否の鍵となります。
図面、パースの作成
研修で扱ったCADやREVITといったソフトを用います。作成したものを元に社内や客先で打ち合わせを行います。
基礎習得セミナー
若手を対象としたセミナーです。建具・防水・塗装などの基礎知識を習得できます。
10月
納まりの検討
納まりについては知らないことばかりですが、社内の様々な人と協議したり過去物件の納まりなどを参考にしながら考えます。
11月
消防協議
防災計画などに問題がないか、消防協議を行う場合があります。確認したい内容を資料にまとめ、説明します。
12月
忘年会の開催
室のメンバーで忘年会を行うことが多いです。業務時とは異なる上司や先輩の姿が見れるでしょう。
現場巡回確認
決定した内容が反映されているか現場を歩き確認します。設計通りでなければ指摘し、現場に是正してもらいます。
1月
現地をよく確認することで、図面への理解も深まります。
リクルーター活動
後輩たちに戸田建設の社風を伝え、就活のアドバイスなどを行います。
2月
まちづくり・都市デザイン競技に参加
意匠設計の新入部員でデザインコンペに取り組みます。
現場打ち合わせ
現場と各種協議します。設計としての要望をしっかり伝えることが大切です。
3月
他の部署の流れを見る
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