入社2年目の流れ
構造設計の場合
いよいよ設計部に配属され、様々な実務を行っていく1年の流れをご紹介します。
構造設計部内研修のスケジュール
設計部に配属
新入部員は全員上層部の前で挨拶し、その後、まずは意匠・構造・環境設備全員で設計部内での様々な部署の話や作業内容に関して研修を受けます。
1
意匠・構造・環境設備に分かれての研修がスタート
本配属される前の3か月間、研修を行います。
主に作図方法、構造用計算ソフトの使用方法などを学びます。先輩の方々が講師となり、細かな指導を受けることができます。
デザインフォーラムに参加
社外建築専門家の方を招き、講演を行っていただきます。
2
用途別専門教育受講
新入部員~30才台を対象とした建築用途別の基本教育を受けられます。
社内雑誌「TO-BE」の作成スタート!
新入部員で役割分担し、社内のプロジェクトやイベントなどを纏めた雑誌を作成します。年に2冊程度発行します。
3
即日設計課題
意匠・構造・環境設備の同期全員が参加し、チームごとに1つの建物を設計します。最後にはプレゼンを行い、社内の様々な人からフィードバックをもらいます。
各グループの作品
Aグループ「地域×学習施設としての寮」
Aグループ
Bグループ「くらしの舞台」
Bグループ
Cグループ「『コ』の道」
Cグループ
Dグループ「CUBE -キューブ-」
Dグループ
一年生全員で社内雑誌作成が始まりました。チームで協力して一つの事に取り組むことは、楽しさも難しさもあります。同期との交流を深めながら、良いものを作っていきたいです。
本配属先での実務がスタート!
いよいよ本格的に設計の仕事に取り組みます。
先輩の担当している物件の手伝いから始まります。
はじめは主に以下のような業務を行います。
・図面のチェック
・二次部材の検討
・電算ソフトへの入力・計算
etc…
4
若手交流会
設計4年目までの社員で集まり、交流を深めます。
5
実務がスタートした後も研修で知識を増やせる
実務が始まってからも、様々な研修が定期的にあります。
・外部講習会
・上司・先輩による基礎研修
・見学会
etc…
一級建築士学科試験合宿
事前の実力テストで高得点を取ると、 1週間の学科対策合宿に参加できます。
資格学校講師による講義が朝から夕方まで続きます。試験前最後の追い込みです!
6
見学会に参加
鉄骨や杭の工場に実際に赴き、製作工程などを教えていただきます。
設計する建物で実際にどんな部材が使われるか、工程にどんな特徴があるかを知る良い機会です。
夏期休暇
7月から9月頃で約9日間(土日含む)好きな時に休暇を取得できます。夏を大いに楽しみましょう!
7
図面のチェック
構造図と計算書の内容が合っているか、構造図と部材の製作図の寸法が一致しているかなど、不整合がないかチェックをします。
二次部材の検討
小梁や床などの二次部材の検討を行います。どのような荷重がどこにかかるのか考えながら配置・断面サイズを決めていきます。
8
二次部材の検討は箇所数も多く数量に影響する大切な業務です。考え方が様々ありとても奥が深くやりがいがあります。
一級建築士製図合宿
7月の学科試験に合格すると、参加できます。自分の描いた図面を資格学校の講師に添削してもらったり、仲間とエスキスの共有をすることで実力アップが狙えます!
9
解析ソフトへの入力・計算
様々なソフトに実際に設計する建物の入力を行います。複雑な形状のものなどはFEM解析なども行います。
解析ソフトの操作方法から、計算結果で確認するべきポイントまで、多くのことを覚える必要があるものの、とてもやりがいがあります。
外部講習会
ソフトの開発を行っている会社、建築センターなど外部の方に設計に必要な知識を教えていただきます。
10
配筋納まりの検討
実務では、実際に施工できるように設計する必要があります。2年目はRC造の配筋図を手描きで作成し、配筋のルールを学びます。
11
鉄筋の間隔・かぶり厚さなど、すべての基準を満たす配筋を決めるのは大変でしたが、実際に手で描くことでより詳細に学ぶことができました。
現場での検査に参加
設計者には工事監理という業務もあります。実際に現場に行き、図面通りに工事が進んでいるか確認しに行きます。
12
忘年会の開催
室のメンバーで忘年会を行うことが多いです。業務時とは異なる上司や先輩の姿が見れるでしょう。
BIMを使った設計
昨今、BIMを使用した設計が求められています。3Dモデルを組み、意匠、環境設備との干渉がないか検討を行います。
1
リクルーター活動
後輩たちに戸田建設の社風を伝え、就活のアドバイスなどを行います。
2
小さな建物の設計にチャレンジ
比較的規模の小さい建物を実際に設計してみます。困ったら先輩に聞いて、よりよい設計を目指して取り組みます。
建物の設計全体に関わることができるので、ありとあらゆる基礎を学ぶ良い機会になります。
計算書作成
二次部材の計算書作成や、解析結果をまとめて計算書を作成します。
3
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