入社1年目の流れ
設計者として学び始めた彼らが、設計の基本から施工の知識までを習得する研修をご紹介します。
作業所OJT
ものづくりの現場を知る
それぞれの配属先における作業所OJTを通して、実際に形となっていく現場を肌で感じ“ものづくり”の基礎や面白さを学びます。建物が人の手で作られていく、ということを実感することができます。
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「ネコってなんですか!?」現場は大学で学んだことのない用語が常に飛び交っていて、新しいことを覚えるのに毎日必死でした。
しかし大変だからこそ大きな躯体が日に日に組みあがっていく姿には、何ものにも代えがたい大きな喜びと感動がありました。
設計部教育(自己紹介)
魅力的なプレゼンテーションに挑戦する
設計部員の同期がどのような人となりなのか、プレゼンテーションの内容や発表の様子を通して知り、また互いに刺激を受け合うことによって、伝えたいことを伝えられる魅力的なプレゼンテーション能力を磨きます。
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各支店に配属された同期と約3か月ぶりに顔を合わせる機会とであったため、プレゼンはとても緊張した記憶があります。しかし、コロナ禍の中実際に顔を合わせてお互いのことを知れたことはこれからの業務において大いにプラスとなりました。
設計部教育(環境)
環境に配慮したデザインについて考える
空調負荷についての講義を踏まえ、新入部員が4班に分かれて環境に配慮したファサードのデザインについて提案します。また、限られた時間の中でプレゼンの用意まで行うことで、スケジュール感覚を養います。
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外皮負荷におけるガラス面の取得熱の大きさに対して、外壁の千鳥配置や可動ルーバーなど各班で多様な提案を行いました。意匠・構造・環境設備でそれぞれ異なる視点を持っており、課題を進めていく中での問題点の解決をチームとして実行できたと感じます。
集合研修①
建物がつくられる仕組みを専門的に学ぶ
各工事及び積算についての講義を受け確かな知識を身に着け、建築に精通する人間としての素養を習得します。また、多くのグループワークを通して、技術系新入社員同士のコミュニケーションを深めます。
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コロナが騒がれる中、長期間の全体研修が初めて行われ研修実行してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。研修では大まかな建築の流れを学ぶことができ、かつ発表の機会が多くさまざまな自分の考えを発信できるので成長が実感できました。
集合研修②
図面に触れ、手を動かし、仲間と考える
実際の施工手順を踏まえて、原寸の施工図を手書きで作図することによって、建物のディテールやそのスケール感を学びます。納まりや施工について理解した設計者となるため、その基本を押さえます。
実際に物件に関わるようになると、意匠・構造・環境設備が相互理解することの大切さや、どのような納まりでどのように施工するのかまで考えることの必要性を痛感します。建物の詳細な納まりを作図し、理解するこの研修はとても有意義なものでした。
設計部教育(構造)
架構の壊れ方を想像しながら、デザインを追求する
1kgの力をちょうど支えることができる1mの架構を紙で作り、そのデザイン性や合理性を追求します。チームで協力し、様々なアイディアを詰め込み自分たちの手で形にする、ものづくりのプロセスを学びます。
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いかに軽量化を行うかをテーマとして掲げ、制限された部材の中でどのように1kg持たせるかをチームで考えました。試行錯誤を繰り返し、チーム一丸となって考え、施工精度によるばらつきを極限まで減らしたことが結果につながったと考えています。
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