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住宅施設
昭和大学富士吉田キャンパス 新男子寮整備計画
PROJECT MEMBERプロジェクトメンバー
服部 道信 計画設計
田中 勇気 計画設計
鈴木 彰 構造設計
未来を担う医療従事者を育む 富士の麓の寮計画
富士吉田キャンパス内の既存寮の老朽化に伴う新男子寮の計画になります。富士山への眺望と背景としての富士山を意識し、建物高さを設定する際に、建物南側が傾斜地であるため、建築の一部を地下に埋めた建物構成としました 。外観はキャンパス内の多の建物に利用されているレンガ調のタイルを取り入れ、周辺環境に馴染みながら穏やかな個性が漂う立ち姿に配慮しました。富士山や周囲の自然への眺望を確保したコーナー部では、影が落ちる立体感ある外壁と水平連窓が一体となったデザインとしました。プランについては、寮室とスタディルームが主要な構成要素となります。その二部屋を同面積とし、加えて移動できる造り付け家具を採用することにより、将来の増員に対応しやすいフレキシブルな計画としました。医療系4学部の学生が1年間生活する施設として、学生が一人一人の居場所や交流の仕方を自由に選択できる居住の在り方を目指しました。
OUTLINE概要
所在地
山梨県富士吉田市
設計・監理
戸田建設株式会社一級建築士事務所
施工
戸田建設株式会社 東京支店
竣工年月
2023 年 7 月
構造
RC 造
規模
地下 1 階 / 地上 4 階
延床面積
3,552.69m2
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