巨大なフロアに高品質なメインコアと5つのサブコアを分散配置した超大型物流施設
名古屋港近くの弥富市に立地する超大型マルチテナント物流施設である。建物南北端に配置したダブルランプと全長約387mの中央車路の両側・片側に倉庫を配置し構成。建物長手方向のスパンを基本設計から変更することで、施設全体のレンタブル比の向上を図り、杭の本数や搬出土量の削減にもつなげた。各階は最大10のテナント区画に分割可能である。各テナント区画に隣接して事務所を配置するために、メインコアと5つのサブコアを平面的に分散配置した。メインコアには3層にわたるアメニティエリアを設け、会議室や利用目的に応じて異なるインテリアを有するラウンジエリアを配置した。本計画は、サステナビリティを重視した環境デザインを取り入れており、LEEDのSilver認証を取得している。外装では、メインコアファサードの日射シミュレーションを行い、2・3階は熱負荷を低減するランダムな窓配置とした。倉庫部の水平ラインとメインコアの縦ラインのデザインは、この建物の特徴的なイメージを発信している。
OUTLINE概要
- 所在地
- 愛知県弥富市
- 設計・監理
- 戸田建設株式会社一級建築士事務所
- 施工
- 戸田建設株式会社名古屋支店
- 構造
- 鉄骨造
- 規模
- 地上4階
- 延床面積
- 218,277.76m²