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医療施設
筑波大学附属病院 陽子線治療センター 陽子線治療棟
コンパクトな陽子線施設で 子供たちに安心・安全ながん治療を提供
日本初のPFI事業による陽子線施設の増築整備である。4社でコンソーシアムを組成し、陽子線装置を含む施設の設計・施工から運転・保守・維持管理まで一式で受注した。
設計にあたり3つの「C」を重視した。
1つ目がCompact。陽子線施設は、放射線遮蔽のため極厚のコンクリート壁による巨大な遮蔽躯体が必要となるが、本計画では先行事例である神戸陽子線センターの装置配置を進化させ、遮蔽躯体の階高を圧縮するなどのコンパクト化を徹底した。結果、遮蔽躯体の面積を既存棟の約半分まで縮小し、戸田建設㈱の実績において最もコンパクトな陽子線施設を実現した。
2つ目がChildren。治療実績が多い小児がん治療に配慮したプランとデザインとし、子供達に安心・安全な治療環境の提供を目指した。子供達への支援と治療環境の整備が評価され陽子線施設として初めてキッズデザイン賞を受賞した。
3つ目がConcrete。遮蔽計算を繰り返し過不足の無い遮蔽コンクリートを計画した上で、温度応力解析を実施、ひび割れの無い遮蔽マスコンを確実に施工した。
OUTLINE概要
所在地
茨城県つくば市
設計・監理
戸田建設株式会社一級建築士事務所
施工
戸田建設株式会社関東支店
竣工年月
2024年11月
構造
RC造(一部S造)
規模
地上4階
延床面積
3,560.53㎡
備考
撮影 株式会社はなファクトリー
   津布久 智
第19回キッズデザイン賞
PROJECT MEMBERプロジェクトメンバー
PM
加茂川 智哉
計画設計
岡村 信之
小林 亮太
関 甲奈
伊藤 理恵子
構造設計
澁谷 亜紀子*
本多 仁
牛島 祐樹
高橋 紘恵
環境設備設計
田中 宏達
小川 勉
太田 裕司
田中 光太郎
金井 哲平
工事監理
鈴木 彰
BIM
中村 哲男
 
*元社員
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