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業務施設
三原ビルディング
個性と秩序の共存
商業的かつ文化的な2面性を持つ銀座地区でのテナントビルの計画。テナントの個性を引き出しつつ統一された秩序により、個性と秩序が共存した「品格」ある建物を目指した。上層部は石とACWの縦スリットで構成し多様なテナントが共存しつつも統一された表情とするため開口部を絞り、低層部は開放率を高め、柱の分節によりヒューマンスケールを与えるファサード構成とした。また、上層部の石の小口のフィン色を左右非対称とし角度によって表情が移ろうディテールとした。構造はコの字型耐震壁と壁柱により高い耐震性を確保、スラブは無梁板を採用して階高を圧縮し、柱・梁型の無い空間は使い勝手がよく設備の自由度や更新性の高さにも寄与している。
OUTLINE概要
所在地
東京都中央区
設計・監理
戸田建設株式会社一級建築士事務所
施工
戸田建設株式会社 東京支店
竣工年月
2015年7月
構造
鉄筋コンクリート造
規模
地上8階 地下1階
延床面積
3141.18m²
PROJECT MEMBERプロジェクトメンバー
計画設計
河野 利幸
計画設計
後藤 孝史
計画設計
浦波 寛弥
計画設計
鈴木 雄
設備設計
前川 一郎
設備設計
磯部 滝夫
設備設計
岡本 隆司
設備設計
伊藤 茂久
設備設計
田中 宏達
設備設計
山岸 一郎
設備設計
有馬 真人
設備設計
毛利 広宇
設備設計
宮本 祐太
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