WORKSトップへ
医療施設
津山中央病院 新病棟
PROJECT MEMBERプロジェクトメンバー
護摩堂 淳
飯田 秀樹
山本 恭代
清水 隆
栗本 耕太郎
黒木 富幸
高橋 義行
稲泉 瞳子
酒井 由香里 
地域コミュニティの拠点となる「創造する病院」
社会背景によって激しく変化する医療ニーズに追従し、将来を見据えた医療施策に対応するため、これまでの病棟の再構築と手術室の拡張による手術部門の最適化を目指した新病棟の増築工事である。主に病棟で構成されるⅠ期工事と手術部門等で構成されるⅡ期工事に分けた計画とし、既存病院の機能を維持しながらの工事ステップとした。
既存の病棟である本館との調和を図りながらも、増築棟はサービスバルコニーの横ラインとルーバーパネルの組み合わせにより、軽快でリズミカルなファサードの構成で独自性を表現すると共に、病棟のデイルーム部分にはカーテンウォールを設け、全体ボリュームの分節を図っている。空間づくりの点からも、カーテンウォールやハイサイドライトで外光を取り入れた明るいラウンジで構成されるエントランスの計画により、アメニティの充実を図る計画としている。
時代と共に移り変わる人間の価値観や社会ニーズに対応し、地域の人びとが集うコミュニティの拠点となること、それは常に成長し続ける「創造する病院」の実現を目指したものである。
OUTLINE概要
所在地
岡山県津山市
設計・監理
戸田建設株式会社一級建築士事務所
施工
戸田建設株式会社 広島支店
竣工年月
2019年8月
構造
鉄筋コンクリート造
一部鉄骨造
規模
地上6階
延床面積
17,333.95㎡
その他の施設のご案内OTHER FACILITIES
WORKSトップへもどる