CAREER
先輩部員のキャリア紹介
2020年入社
構造設計部
K.O.
02
豊かな空間の裏には合理的な構造があると考えています。
力の流れをイメージし、細部にこだわった設計を追求して、日々技術と知識の向上に努めています。
1日のスケジュール
  • 08:30
    出社
    少し早めに出社し、その日のタスク整理をして仕事の準備をするようにしています。
  • 09:00
    打ち合わせ(設計部門・施工部門)
    意匠・環境設備設計の方と相談しながら構造計画を進めます。
    また、施工段階に進んだ場合は構造設計の意図が反映された納まりになっているか詳細をチェックします。
  • 12:00
    昼食・昼寝
    昼寝でリフレッシュして午後も全力で!
  • 13:00
    PC作業
    意匠・環境設備設計からの要望をもとに構造計算を行い、計算書と構造図・BIMモデルの作成を進めます。
  • 19:30
    退社
    充実した1日を振り返りつつ、帰宅します。
STORY
2020
ゼネコンで働く第一歩
大学で建築を学んでいくうちにものづくりの現場と設計の距離が近いゼネコンで働きたいと考えるようになりました。大学院1年の時インターンシップに参加したことで、ここなら自分の求める環境があると思い入社を決めました。
入社してから最初の配属は名古屋支店で、15階建てのRC造マンションのコンクリート工事に携わっていました。住んだことのない土地で生活をして未経験のことがたくさんある環境が非常に刺激的でした。
2021
RCS造物流施設設計への挑戦
最初に携わった物件は千葉県流山市に建つRCS造物流施設です。
2021年1月から構造設計部に配属され研修も終わったころ、設計チームメンバーに入りました。任されたのは下部構造の設計で右も左もわからない中で非常に苦労しましたが、先輩方に教えてもらいながら、構造設計の進め方から力の流れ・変形のイメージを学ぶ良い機会になりました。また、実際に解析を行って得られた結果から施工時の納まりを考えて部材を決めるという流れを学べたこともよい経験になりました。
2022
初のメイン担当で得られた達成感
初めて私がメインで担当した物件は愛知県弥富市に建つ小さな平屋の鉄骨造事務所です。小さい建物だったので、一棟丸々任せていただき、図面の作成や構造計算書の作成、工事着工後の設計監理まで一通り経験できました。大変なことも多かったですが、竣工した時は達成感を感じられました。また、現場が着工してからの検査では愛知県以外にも様々な場所に行くことができ、普段見られない建物を見る機会にも恵まれました。これも構造設計の魅力の一つだと感じています。
2022
開発プロジェクト参加
入社3年目からは開発プロジェクトのメンバーに入りました。メンバーに入ってからはRCS造のPCa化促進のための試設計からコスト算出や既存杭利用のための試設計と問題点の洗い出しを行いました。自社で特許を取っている技術の開発に携われる経験はものづくりの現場と設計の距離が近いゼネコンならではだと感じています。また、自分が開発に携わった技術を用いて設計できることはなかなかできない経験のため、充実感を感じています。
Future
4年間の経験を活かして
現在は鉄骨造工場の実施設計を終え、設計監理業務をメインに行っています。工事部や鉄骨ファブの方と部材同士の詳細な納まりや製作・施工時段階の話をしながら、よりものづくりの現場に近い環境で充実した日々を送っています。入社して4年間経っても毎日学ぶことだらけで大変なことも多いですが、その分成長を実感できる瞬間が多く、やりがいを感じる日々を過ごしています。これからも構造設計を通じて多くの経験を積み、より良い建物を提供できるよう努力を続けていきたいです。
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