02クリエイティブ PLATFORM
すべての人を受け入れる共通ロビー
-
1階共通ロビーイメージ
-
内外一体利用できる可動式の開口
-
さまざまな使い方を想定した2階部分の回廊
-
4階からエスカレータホールを見る
-
6階屋上庭園イメージ
広場から連続する共通ロビーは「(仮称)アートスクエア」として、芸術・文化を通して人と寄り添う空間となります。3層に吹き抜けた広い空間と、眼前のデザインウォールが訪れる人びとを歓迎します。共通ロビーと広場は可動式の開口部を開け放つことで内外一体利用でき、さまざまなイベントに対応できます。2階部分の回廊は回遊性を持たせ、アート鑑賞・休憩の場や観客席としてなど、さまざまな使い方が可能です。
「繋ぐ・繋がる場」の可視化
中央通りからシームレスに連続する広場「(仮称)アートスクエア」を通過し、3 層に吹き抜けた共通ロビーに通じます。その空間には2 階
のアートコリドー、3 階のアートスポットが望め、立体的にアートを集積しています。人々はエスカレーターを上り、それぞれの目的地へ、それぞれの営みを感じながら向かっていくことができます。1階から上層への動線も最大限共有化し「繋ぐ・繋がる場」を可視化しています。
吹き抜けによって縦方向の視線をもたらし、2階から上のアクティビティが感じられる空間構成としています。ワーカーのABW の場ともなる非日常的な空間が、刺激し合い新しい価値を生み出す革新的な場となります。各階を繋ぐエスカレーター、回廊、テラスへ自由に回遊でき、京橋周辺の特色である路地空間の立体的な繋ぎ合わせに見立て名付けられた「立体的路地空間」が「繋ぐ・繋がる場」となります。
TODA CREATIVE LABO
自然光を感じられる吹き抜け階段
ワークプレイスは楽しく刺激的で、人が繋がり協働できるようにするため、吹き抜け階段を起点としたコミュニケーションの場を設け社内のリンクをつくる。また、縦の繋がりを利用した新たな技術開発を検証する場でもある。
吹き抜け階段
構造・設備の見える化
構造躯体や電気・空調等の設備機器を見える化し、日頃から社員の理解力を増すと共に、提案時の顧客への技術ショールームを兼ねる。
設備機械室
継続進化シャフトによる窓際のカフェやキッチン
ワーカー同士の繋がりをつくるカフェやキッチンは社会的なコミュニケーションを生み出す有効な場、また心身共に健康でいられるようなリフレッシュの場であるため、継続進化シャフト回りの自然光が入る窓際に設置している。
継続進化シャフト
自然光を感じられる吹き抜け階段
ワークプレイスは楽しく刺激的で、人が繋がり協働できるようにするため、吹き抜け階段を起点としたコミュニケーションの場を設け社内のリンクをつくる。また、縦の繋がりを利用した新たな技術開発を検証する場でもある。
構造・設備の見える化
構造躯体や電気・空調等の設備機器を見える化し、日頃から社員の理解力を増すと共に、提案時の顧客への技術ショールームを兼ねる。
継続進化シャフトによる窓際のカフェやキッチン
ワーカー同士の繋がりをつくるカフェやキッチンは社会的なコミュニケーションを生み出す有効な場、また心身共に健康でいられるようなリフレッシュの場であるため、継続進化シャフト回りの自然光が入る窓際に設置している。
私たちはこの場を単なるオフィスではなく、技術開発した新技術やサービスを社員自らが働きながら体感・検証していく「TODA CREATIVELABO」として考えます。IoT/ICT を導入したスマートオフィス化による新しい働き方の検証と労働生産性の向上および知的創造活動の活性化を目指し、自律性、創造性を発揮する自己発働型社員が自由に内外を動き回って働けることを目指したオフィスを構築します。
状況に応じたチームワークを構築できるワークプレイスへ
新型コロナウイルスの流行で組織を取り巻く環境は短期間にめまぐるしく変化し、今まで当たり前だった「オフィスに行く」という行為自体が揺らいでいます。従来のオフィスに求められていた画一的なものではなく、しなやかな働き方を実現するための「行きたくなるオフィス」を計画する必要があります。
現在の潮流
- カフェやシェアオフィス等で場所に縛られない働き方の推進
- 単純なABWを重視するワークプレイスの構築
- プロジェクトスペースなどの選択できる共用の場の拡充
未来の潮流
- ネットワークの進化による場所や時間の自由化
- 状況に応じたチームワークを最優先するワークプレイスの構築
- 単なるオフィス内で共有されたスペースよりも各チームとして効率的な場の重視
新TODAビルが目指す変われるワークプレイス“TODA CREATIVE LABO”
私たちは価値創造の空間を生み出し将来の働き方、世の中のさらなる変化が起きても更新できるように、実験、評価、創発を循環し続けることができるワークプレイスを目指します。低層部のコラボレーションスペースや外部との創造的活動と連携し、働くこと自体が価値創発となる場をつくり、そこで見出された新たな技術を体感・実証できる実験の場、データを収集し効果を得る評価の場の実現こそが重要だと考えます。
人と共に優化するスマートオフィス
これからのオフィスには、働く人のウェルネス向上、知的生産性向上に寄与する高い居住性・安心安全な空間が求められ、今まで以上に、働く人が活性化でき、よりクリエイティブな発想が生まれやすいオフィス環境の整備が必要です。そうすることで、より優秀な人材・多様な人材の確保ができると考えます。「新TODA ビル」は、人と共に、時間と共に、継続的に進化していくオフィスを目指しています。
ビルOSとヒューマンセンシングによるスマートオフィス
人の位置情報、環境情報、外部情報、他さまざまなデータを「ビルOS」に呼び込み統合型制御を行います。ヒューマンセンシング(人の位置情報)を中心に各種技術の連携を図り、人に優しく、機能的で環境に配慮した次世代型の統合ビル制御などのスマート技術の採用により、これからのオフィスに求められる「高い居住性と安心安全の確保」「生産性、ウエルネスの向上」「高い省エネ性とビル管理の自動化」を実現します。